最終更新日: 2012年4月26日
ここでは、MacOS X、Linuxにおけるインターネット設定確認の 方法を示しますが、内容については Windows版の説明を併せて参照して下さい。
設定されているネットワークの情報を参照するだけであれば、 「アップルメニュー」→「このMacについて」→「詳しい情報」を選択し、 システムプロファイラを起動します。 その後、左のメニュー欄より「ネットワーク」を選択します。
なお、選択されている「動作中のサービス」が、 通常使用しているものになっていることを確認しておいて下さい。 この例では、「Ethernet」となっています。 無線LANを使用している場合には、「AirMac」を選択します。
この画面から、IPアドレスが 172.29.50.201 であることが分かります。
MacOS Xでは、ネットワークユーティリティを使用して、あらゆる ネットワーク接続確認を行うことができます。 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ネットワークユーティリティ」を 起動して下さい。 下記のような画面となります。
起動時は「Info」が選択されており、PCに設定されている基本的な ネットワーク設定が表示されます。 ここでも、ネットワークインターフェイスが「Ethernet」になっているか 確認しておいて下さい。
nslookupによる名前解決は、「Lookup」を選択し、 IPアドレスを知りたいホスト名を入力するだけです。
MacOS Xの中身がUNIXであることをご存じの方もいると思います。 ここでは、UNIX的にコマンドを実行する方法を紹介します。
まず、「ターミナル」を起動します。 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」と 選択すれば結構です。
コマンドはWindowsと同じものもあれば、若干異なるものあります。 IPアドレスを調べるコマンドは、「ifconfig」となります。 下記が実行例です。
結果は非常に長くなりますが、ここでも通常使用為ているものを 選ぶ必要があります。 この例では(上記、別の方法と同様ですが)「 en0 」という欄のみに 着目します。
IPアドレスは「inet 172.29.50.201」という部分によって示されます。
nslookupコマンド、pingコマンドもWindows同様に使用できます。 経路追跡はtracerouteコマンドを用います。
Linuxでは、コマンドで設定を確認、実行します。 使用するコマンドの名前は、MacOX Xのターミナルと全く同じになっています。 ここでは、ifconfigの例のみお見せします。 (コマンドサーチパスが通っていませんので、/sbin/ifconfig -aと フルパス指定して下さい。)
Linuxでは、「eth0」が通常使用しているものになるので、 こちらの部分を参照して下さい。