最終更新日: 2009年5月12日
ここでは、WinSCPというソフトウェアを用いて、
ローカル(手元のコンピュータ)に保存されているファイル(つまり、みなさんが作成したHTMLファイル等)をリモート(Webサーバ)へ転送する方法を説明します。以下の手順にしたがって操作して下さい。
SCPとは、Secure CoPy Fileの略で、SSH(Secure SHell)プロトコルに基づき、ホスト間でファイルコピーを行うことを指します。
「スタート」メニューから、 「プログラム」→「WinSCP」→「WinSCP」を選択すると、以下のような画面が表示されます。
この画面では、SCPでリモートホストにログインする際の情報を設定します。
「ホスト名」欄に接続先ホスト名を入力します。
この場合、総合情報センター・教育用Webサーバですので、
「 www.ed.nagoya-cu.ac.jp 」とします。
「ユーザ名」「パスワード」は、入力しても構いませんが、この説明では後で入力することにします。
「ログイン」ボタンをクリックして下さい。
すると、下記のような画面が表示されますので、「はい」をクリックします。
(この警告の意味はきちんと理解すべき点なのですが、ここでは省略します。
セキュリティに関する講義の際に触れます。)
下記のような画面になり、接続を開始します。
それぞれ、ユーザ名、パスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
ログインに成功すると、下のような画面となります。
画面の左側にはローカルホストのファイル一覧が表示されています。この場合は、マイドキュメントということになります。
右側は、リモートホスト上のファイル一覧となります。
つまり、ログインしたWebサーバ上のファイル一覧ということですが、その中でも各ユーザのWebドキュメント置場として指定されているフォルダを示しています。
(初回ログイン時は、何もファイルがない状態なので、図のようになります。)
では、ファイルのアップロードを行います。
まず、ローカルホストを示す画面左を操作します。
フォルダ名をダブルクリックし、転送するファイルが保存されているフォルダへ移動します。
続いて、転送するファイルをシングルクリックで選択し、そのまま画面右のリモートへドラッグしていきます。
(ファイルをシングルクリックで選択し、「ファイル」メニュー→「コピー」でも同様です。)
以下のような確認画面が表示されます。
内容を確認し、「コピー」ボタンをクリックして下さい。
転送に成功すると、下の画面のようになります。
リモートを示す画面右に、転送したファイルが表示されています。
アップロードするファイルが複数ある場合には、この手順を繰り返すか、「Ctrl」キーを押しながらクリックすることにより複数のファイルを選択し、コピーします。
ブラウザからあなたのホームページのURLを入力してアクセスし、
ページが表示されることを確認して下さい。
アドレスは、
http://www.ed.nagoya-cu.ac.jp/~ユーザ名/
となります。
または授業のサポートページから受講生一覧を経由してたどることもできます。
以後、ローカルのHTMLファイルに修正を加えた場合には、 再度アップロードの操作を行わないと、ページには反映されません。